「買って使う」ではなく、「作り出し提供する」もの。

この感覚は幼少期の私にが感じた家具の印象です。

 

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私の父も同じ木工房として家具や内装を制作しており、子供だった頃の私に家具を作ってくれました。その頃の私は欲しい家具があれば父と家具屋さんに行き、欲しい家具が見つかれば父に作ってもらっていました。

 

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なので、幼少期の私にとって家具は買うものではなく作って貰うもの。だったんです。父に作ってもらった家具は木の温もりで暖かく安心でき、リラックスできたのを覚えています。家具を作ってもらうという喜びと暖かさは、今思えば、その頃から父は私に教えてくれていました。

 

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そして父が私に教えてくれたのは「家具は使うもの」ということではなく、「家具を通して人に温もりと安心を提供する」ということをでした。

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だから、私は木工房を通して父が教えてくれた

「あたたかい空間。温もりを感じる家具」

を提供しております。

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これが株式会社木工房の背景になります。